2009年10月2日金曜日

わたしは船、ちいさな船。

1 こんばんは、ようこそ、晴れ☆ときどき★微熱日記へ。 






2 今、あることを越えようと思っていて、こんな詩が浮かびました;





3 わたしは船、ちいさな船。





4 いちどに、とおくまでは走れません。





5 だから、港に立ち寄ります。





6 港は、やさしく、あたたかく… いごこち、最高。





7 ほんとうは、いつまでも、港にいたいのです。





8 でも、わたしは、船ですから





9 ずうっととどまると、フジツボがぎっしりついてしまう。





10 わたしのからだ、重くなる。 





11 港を出よう。…出なければ!





12 港を出たばかりの時は、さみしさでからだがちぎれそう。





13 後ろ髪、ひかれながら、それでも前に、前に進むと…





14 …いつしか風切って海原を走る、すがすがしさに気づくのです。

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