2009年1月25日日曜日

匠の音色。


1 こんばんは。 ようこそ、晴れ☆ときどき★微熱日記へ。





2 今日は、1月最後クラリネットのレッスンでした。





3 澄みきった青空。 日なたの土には、ほのかに春の匂い





4 いま、わたしが取り組んでいる曲は、「アンダンテ・カンタービレ」





5 ロシアの穀倉地帯・ウクライナの民謡にインスパイアされ





6 チャイコフスキーが生み出した、1枚の油彩画のような曲です。





7 今日、クラリネットの先生が、面白いお話を教えてくださいました。





8 「わたしの先生が言われるには・・・





9 ”きみは、若いから、超絶技法で1万円とるとするだろう?”





10 ”ぼくは、童謡を吹いても、1万円とれるんだよ” 」





11 人生の1日1日を、生きて、積んで、繰り出す匠(たくみ)の音色は、





12 大切に貯蔵しておいたモーゼルワインのような、





13 えも言われぬようなまろみを醸しだす・・・





14 わたしにも、いつか、そんなコタえられない音色が出せる日が来るといいな。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

みなりん様

>”きみは、若いから、超絶技法で1万円とるとするだろう?”
>”ぼくは、童謡を吹いても、1万円とれるんだよ”
>人生の1日1日を、生きて、積んで、繰り出す匠(たくみ)の音色は、
>大切に貯蔵しておいたモーゼルワインのような、
>えも言われぬようなまろみを醸しだす・・・

いやぁ、深いですね!
この言葉って、音楽家や芸術家と呼ばれる方々の、
核心のような気がしてなりません♪

私のような若輩者が言えるようなことではありませんが、
音楽や芸術って、その人の人生がそのままにじみ出るって、
ずーっと思ってきました!

音一つをとっても、長年続けてきた方の音って、
深い音がします。

ほんと、ワインっていい表現だなぁって思いました。

これからも、生涯、音楽の道を歩みながら、
深い音の出せるような人生を送りたいなぁと、
考えさせられるブログでした☆

みなりん さんのコメント...

☆TODATEさま☆

いらっしゃいまし!(^_^)

TODATEさまのコメントも、
いつも味わい深くて…
読ませていただくのが、いつも
わくわく楽しみなんですよ♪

ありがとうございます。

>ほんと、ワインっていい表現だなぁって思いました。

「醸(かも)す」という、
時間と環境なしには成立し得ない
すごーく奥深い表現が、すきです。

つらいときや、すぐに芽が出ないとき
思い出したいことばであります。

^^そうそう、ワインと言えば
スペイン語の先生に教わったことわざ。
「ワインと女性は、年月を重ねた
ほうがより良い」
歳をとるのが、楽しくなってくる♪

>これからも、生涯、音楽の道を歩みながら、深い音の出せるような人生を送りたいなぁと、考えさせられるブログでした

TODATEさんなら、
きっとできます。
私も応援していますからね☆

眠猫+爆猫コンビとして(笑)
お互い励ましあっていきましょう!

また、おいでいただけるとうれしいです。

匿名 さんのコメント...

こんばんは
若いから
超絶技巧
年輪を重ねた
醸し出す音色

両方
私には
ほど遠いですね。

師匠の音は
めざしていますが
円熟には
まだまだ
修行が足りないようです。

みなりん さんのコメント...

>匿名さま

こんばんは!
ようこそ、晴れ☆ときどき★微熱日記へ!

>師匠の音は
めざしていますが
円熟には
まだまだ
修行が足りないようです。

あら!
それでも、
音を求め、吹き続けている
そのことが、とってもとっても
素敵だと思いますよ☆

わたしは事情があり
25年かけて
クラリネットが吹ける状況になったので
何かを、日常で
続けていることそのものに
深い感動・尊敬を感じます。

思い出してくださいね^^
ここにも
かげながら尊敬・応援している者が
いることを♪